【SEO対策】外部対策
外部対策
外部対策とは?
SEO対策における外部対策とは主に、
- バックリンク
- サイテーション
です。
外部対策ということは、内部対策もあります。
内部対策について詳しくは、下記のページを参考にしてください。
バックリンク
バックリンクの効果としては、
- 他のサイトからの誘導
- 人気投票的な意味合い
という感じで、多くの人がサイトやSNSから、別のサイトのページに訪問した経験があることでしょう。
このように、外部のサイトやSNSなどのページから、自分のページに訪問してもらうことを目的とした対策が、外部対策の1つです。
簡単に言うと、自分のサイトに外部から誘導する対策という感じです。
もう1つの要素としては、現在はあまり効果が無いというか、Googleが評価基準を大幅に下げているので、単純なバックリンクの数というのは評価されませんが、以前は人気投票的な効果がありました。
サイテーション
サイテーションとは、サイトの口コミのようなものと考えてください。
単に口コミサイトの評価ということではなく、サイトで話題に上がっているか、SNSなどでトレンドになっているかということです。
『田中の美味しいパン屋さん』をSNSでつぶやくとします。
例えば、
「田中の美味しいパン屋さんって店で購入した○○パンがめっちゃ美味しかった!」
とつぶやくと、気になった人が、
「○○パン」
「田中 パン屋」
などのワードで検索するというわけです。
このサイテーションという対策は、言ってしまえば自作自演の対策です。
これを上手にやることで、サイトやSNSからの誘導で、自分のサイトへの訪問してもらい、集客や収益につながるというわけです。
外部対策の有効性
Googleでは、以前はバックリンクというものを高い評価基準としていました。
多くの外部サイトで、『お気に入り』や記事内でリンクが掲載されているということは、
- 人気のあるサイト
- 分かりやすいので掲載している
- 内容が充実している
という考えで、外部から多くリンクを貰っているサイトを評価を高くするというアルゴリズムが組まれていました。
しかし、SEO対策対策会社やアフィリエイターなどが、その裏を突いてバックリンクサイトを多く作り、そのバックリンクサイトからリンクを掲載するという自作自演のバックリンクでGoogleの評価を上げるという手段を多様しました。
Googleの評価が上がるというのは、簡単に言えば検索順位が上がるということです。
検索順位が上がるということは、アクセスが増えるので、企業やアフィリエイターは売上や収益が上がるわけです。
そこでGoogleは、その自作自演のバックリンクに対しての対策を行ったのです。
ペンギンアップデート
ペンギンアップデートとは、自作自演のバックリンクサイトに対して、または自作自演のバックリンクサイトからリンクを貰っているサイトに対して、評価を見直す評価を下げるアルゴリズムのことです。
Googleとしては、検索順位を故意に操作され低品質のサイトが上位に表示されるということは、検索エンジンとしての質が低くなるということなります。
Googleは常に検索エンジンの質の向上のために、色んなアップデートを繰り返しています。
その1つとして、2012年ごろにペンギンアップデートという大規模なアップデートを行いました。
現在の外部対策の効果
現在のGoogleでは、バックリンクの評価をかなり下げています。
極端に言えば、
- バックリンクが有るサイト
- バックリンクが無いサイト
という程度の評価しかしていません。
バックリンクの効果が全く無いというわけではありませんが、バックリンクをたくさん作ったからといって極端に検索順位が上がるものではありません。
なのでバックリンクに労力を注ぐ時間があるなら、コンテンツに労力を注ぐことをお勧めします。
現在、外部対策を行うのであれば、サイテーションのみです。
しかしSNSや口コミなどは、一度悪いイメージが付いてしまうと大きな損失になるので、かなりのテクニックと労力とイメージ戦略が必要になってきます。