自分に合った仕事や職業とは?
自分に合った仕事とは?
自分の能力を知る
「自分には、どんな能力があるのか?」
ということを、頭で考えていても、なかなか分からなくなったり、混乱する人もいます。
能力を書きだす
そこでまず、時間をかけても良いので、紙に書き出すことです。
- パソコンができる
- 簿記の資格を持っている
- 数学が得意
- 比較的に社交的なほうだ
- ゲームが好き
- 映画が好き
- 趣味はサッカー
- 運動神経は良い方だ
- 飽きっぽい
- 新しいことに興味が湧く
などかなり適当ですが、私の能力的なことを10個だけ上げてみました。
共通点を探る
書きだした能力から、共通点となることを探してみるわけです。
例えば、
「パソコン+簿記+数学=経理の仕事」
「数学+サッカー+社交的=体育教師、コーチ」
という感じで、共通点から色んな職業を出してみるんです。
何個も出してみて、その職業に自分の性格を当てはめてみます。
自分の性格で判断
すると、
「スーツを着て固そうな職業の経理は向かないかも。」
「教師になってサッカー部の顧問になって育ててみたい」
など、視覚的に考えがまとまってきます。
ごく少ない例を挙げてみましたが、この方法で少しでも自分に合った仕事へのヒントになってもらえたら幸いです。
向き不向きの職業
自分に向いている職業と不向きな職業と、出来る職業とは違うということを知りましょう。
向き不向きの職業
まず、どんな職業に就くか、書きだしてみます。
- 時間的に都合の良い職業
- 頭を使う仕事
- 体を動かす仕事
- パソコンを使う仕事
- 人とコミュニケーションを行う仕事
- 趣味や好きなジャンルの仕事
- 単純作業が良い
などなど。
職業の就業形態や、職業の向き不向きで、色々と上げていったらキリが無いですよね。
実際に、このような職業に就いている人に、
『自分に向いている仕事をしているの?』
と聞くと、必ずしもそうでは無いことが多いんです。
自分に向いてる仕事とは思ってないけど、
- 給料が良いから
- 人間関係が良いから
- 残業が少ないから
などの理由で、仕事が続いているという場合も多いことでしょう。
では、職業は何で選ぶべきか?
仕事や職業を選ぶ基準
下記に、1番~5番まで説明していきますが、優先順位というわけではありません。
どの順番でも良いのですが、1つずつ分けて考えていくと、色々混乱せずに考えがまとまってくるので、ひとまず分けて考えていきます。
【1番】目的
自分が、どんな目的で、その仕事や職業を選ぶのか?
- ずっとこの仕事を続けたい
- 別の職業への足掛けや経験を積むため
- 夢のために資金を稼ぐため
など、目的によって、だいぶ職業選択は変わってきます。
【2番】時間帯
例えば、ずっと続けたいと思っている職業であれば、時間帯など気にせずに働けるでしょう。
しかし、『夢のため』など、
「歌手になりたいから歌のレッスンの時間が欲しい」
という場合には、時間帯というのは、かなり重要になってきます。
【3番】収入
ずっと続ける仕事なら、収入はそれほど気にせずに、まずは技術を高めることを優先にする人もいます。
歌手になりたい人なら、『生活費+レッスン料金+経費』など稼ぐ必要があります。
たくさん貯金したいという人なら、たくさんの時間を働きたいと思うかもしれません。
【4番】場所
どうしてもやりたい仕事であれば、あまり場所は関係無いかもしれません。
私も、片道50Kmの距離を自動車通勤したり、現場まで行きは1時間半帰りは2時間半を電車通勤したり、どうしても経験を積みたい仕事があった時には頑張って通いました。
しかし、多くの人は、できるだけ近い場所から探すのではないでしょうか。
特に、何か副業をしたいとか趣味の時間が欲しいという場合には、通勤時間というのは凄く無駄に感じるものです。
なので、自分の目的によっては、かなり場所と言うのも重要になってきます。
【5番】スキル
自分のスキルに合った職業を選ぶのか、経験を積んでスキルアップのために職業に就くのか、選択も分かれると思います。
私の場合、他の記事でも書きましたが、文章を書くのが苦手で、絶対に事務系の仕事はしたくなかったのですが、新聞や小説を読んでいるうちに文章が書けるようになっていて、最初は仕事で無理矢理やらされたのですが、意外と書けてしまって、自分の新たなスキルに気付きました。
私のようなケースは稀かもしれませんが、自分の知らないスキルを知るキッカケになる可能性もあるので、職業選択をそこまで自分で狭くしない方が良いと思います。
特に若いうちなら、副業でも良いので、色んな経験を積むことは良い事です。
その経験から、自分に合った仕事や、本当にやりたい仕事が見つかるかもしれません。
時にはチャレンジ精神も必要です。
どうしても迷って何が向いているのか分からないという場合には、何でも良いのでチャレンジしてみましょう。
自分のスキルが上がってくると、人と喋ることも好きになってきます。
自分の知識や経験が上がってくると、色んな会話ができてくるので、自分の言葉に関心してくれたり共感してくれたりするので、会話が楽しくなってきます。
そうなってくると、
「経験の無い営業職にもチャレンジしてみよう!」
なんて、新たな経験を積んで、どんどんスキルアップして、成長していけます。
若いうちなら
若いうちなら、副業を色々やってみて、自分に合った職業を模索してみるのも良いでしょう。
実際にやってみないと、
「思ってたのと違う・・・」
と感じる職業は少なくありません。
「この仕事って、こんな仕事もするんだぁ・・・」
と、自分に向かない仕事や好まない仕事までやらされて、好きな仕事でも嫌になってくる場合もあります。
上記のページで、副業について説明しているので、よろしければ参考に。
「アルバイトやパートでちょっとやるなら良いけど、社員でやるのは嫌だなぁ・・・」
と感じるような、仕事は嫌じゃないけど、
「ずっと子の仕事を継続してたら、心も体も持たないかも・・・」
という職業もあるので、色んな経験を積むという意味でも、副業という選択も悪くはありません。