【DTM初心者】作曲の音楽理論~ダイアトニックコード編

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ダイアトニックコード

はじめに

私は音楽の知識がほとんど無く、DTMを始めてから音楽理論を学びました。

初心者の方が作曲をする時に、音楽理論から学ぼうとして挫折する人が多いそうですが、一度で理解しようとしても難しいかもしれません。

何か月か経って知識が少し高まってきた時に、またちょっと学んでみると凄く理解できちゃうこともあるので、気楽に覚えましょう。
 

ダイアトニックコードを理解する前に

ダイアトニックコードを理解するには、先に理解しておく必要がある音楽知識があります。

例えばスケールなど。

もし私のように音楽の知識がほとんど無く作曲を始めようという人は、下記のページから先に学んでみてください。


 

コードとは?

コードの基本は、『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ』で例えると、『ド・ミ・ソ』『レ・ファ・ラ』『ミ・ソ・シ』のように、音を1つ飛ばして作成します。

五線譜で見ると分かりやすいのですが、アルファベットコードなら『C・E・G』『E・G・B』『G・B・D』となります。


 

ダイアトニックコードとは?

ダイアトニックコードとは、メジャースケールやマイナースケールなどのスケールの7音で始まる音を使ったコードの集まり(グループ)のことを言います。
 

Cメジャースケールの7音から始まるコード

音符 アルファベット コード
C C
D Dm
E Em
ファ F F
G G
A Am
B Bm-5

 
上記のコードの列にある7つのコードを1つのグループとして、Cメジャーダイアトニックコードと言います。

 

スケールの7音で始まるとは?

『スケールの7音で始まる』というのは、上記のCメジャースケールの例で説明すると、『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ』の7音ということです。

『ド』で始まるコードなら『ド・ミ・ソ』で、アルファベット表記の『C』で始まるCというコードです。

『レ』で始まるコードなら『レ・ファ・ラ』で、アルファベット表記の『D』で始まるDmコードということです。
 

3和音コードと4和音コード

コードには3和音と4和音のコードがあります。
 

Cコード

Cコードの3和音コードが『ド・ミ・ソ』。

Cコードの4和音コードが『ド・ミ・ソ・シ』。

 


 

DTM音楽理論

Posted by memotaro