【音楽用語】音の名前(音名)とは?

注目記事

音名とは?

音の名前

音の名前音名)とは、『ドレミファソラシ』の7つの音のことです。

しかし、音には12個の音があるのですが、名前が付いている音は7つだけなんです。

この12個の音を1つのグループとしてオクターブと言います。

オクターブや音階について詳しくは、下記のページも参考にしてください。


 

音の日本語名

音を日本語で表すと、『ハニホヘトイロ』となります。
 

音の英語名

音の英語名は、おなじみの『CDEFGAB』となります。
 

音のイタリア語名

音のイタリア語名は、おなじみの『ドレミファソラシ』となります。

意外と知らないですよね。

私も『ドレミファソラシ』は英語かドイツ語あたりかと思ってたのですが、まさかのイタリア語という感じでした。
 

なぜ12個の音に7個しか名前が無いの?

どうして12個音があるのに、名前が付いている音は7個だけなのか?

疑問に思った人も多いことでしょう。

しかし、色んな説があるのですが、確かな説はありません。
 

有力説

一番有力な説としては、12音という音階を作ったピタゴラスさんが、7つの音を見い出したということです。

このピタさんが音を12音に分割する前の話しで、一番最初に『ド』の音を基準に調和する音を探していました。

しかし、1周した時に『ド』に戻らないという発見から、矛盾する音を含めて12分割したという説です。

その調和する音が『ドレミファソラシ』で矛盾する音がピアノで言う黒鍵の音という感じらしいのですが、はっきりと断言できないそうです。

ピタさんの説が説得力あるし、間違い無いような気がするのですが。。
 

なぜ音名の『ド』は『ハ』とか『C』で始まるの?

どうして『ド』『ハ』『C』など、音は中途半端はところから始まるのか?

こちらも疑問に感じた人も多いことでしょう。

しかし、これも説があるだけで、確証が無いとか。

 

伊語 ファ
英語 C D E F G A B
日本語

 

有力説

一番有力な説としては、音名の最初は英語表記で、昔は『A』から始まっていたそうです。

その英語表記の『ABCDEFG』にイタリア語で当てはて『ラシドレミファソ』、日本語で当てはめて『イロハニホヘト』となりました。

それから、ピタさんが『ド』を基準にしたことがキッカケなのか、『ド』から音階を始めることが主流になり、現在のようになったとか。

これも説で、はっきりとした確証が無いらしいです。
 


 

DTM,音楽音楽理論

Posted by memotaro