人類が想像したことの7割を実現できる
想像は想像の産物に過ぎないのか?
はじめに
人間というのは、様々な想像や妄想をします。
ただ漠然と、
「○○だったらいいなぁ~」
程度の妄想をする人や、
- SF映画
- フィクション小節
- サスペンスドラマ
など、色んなことを想像し、妄想し、作品にする人たちもいます。
しかし、このような想像や妄想は、本当に想像や妄想だけの産物なのか?
未来を予想している可能性は無いのか?
または地球誕生以前の過去の記憶や経験を、思い浮かべている可能性は無いのか?
というのも、ただの想像や妄想なのかもしれません。
しかし、遺伝子の生命本能を考えると、宇宙の時間軸など長期的な時間軸を考えると、想像や妄想では無い可能性を感じてきませんか?
DNAはどこから来た?
DNAは、簡単に説明される時には、『体の設計図』などと言われます。
難しく説明される時には、核や染色体、
- A(アデニン)
- T(チミン)
- G(グアニン)
- C(シトシン)
という4種類の塩基から構成されてるなど、大人でも理解するのに色んな知識が必要になってきますよね。
DNAが設計図であり、4つの塩基で構成され螺旋構造で、などということは科学的に解明されてますが、まだまだ分からないことは多く、DNAの起源は解明されていません。
しかし、DNAの起源については、3つの仮説があります。
DNAの起源3つの仮説とは?
- 宇宙空間に生命の種が存在する説
- 地球上で進化した説
- カルト的な説
宇宙空間に生命の種が存在する説
宇宙空間に存在する生命の種というのは、DNAや遺伝子が隕石などによって地球に運ばれ、そのDNAにより生命が作られたという説です。
地球上で進化した説
地球上で進化したというのは、地球誕生からの歴史の中で、自然界により科学的進化によりDNAや遺伝子が生まれたという説です。
カルト的な説
カルト的な説では、神が生命を作ったというような説や、宇宙人が到来し人類の先祖は宇宙人説とか、宇宙人が持ち込んだ生命のうち地球に適応した生物だけが生き残ったというような説など、カルト説はキリが無いくらい多いです。
「DNAが生命の設計図」の疑問点
DNAが遺伝情報を持っていて、その遺伝子により『生命』や『体』や『体の組織』を作り上げているというのは解明されています。
しかし、人間であれば脳から指令を出して何かを作るなど想像が付くのですが、DNAはどのように体を作り上げているのでしょうか?
粘菌のように脳が無くても行動する生命もいますが、DNAも同じように生命本能だけで行動するのか?
しかし、DNAが単体で動いている姿は見たことがありません。
疑問点が残ります。
- 何が命令して作る?
- 何が行動して作る?
- 遺伝情報は記録?記憶?
- 遺伝情報以外の記録や記憶は?
など、DNAの遺伝情報である設計図だけあっても、その設計図を実現するためには、何らかの命令する部分や実行する部分が必要です。
DNAの起源の3つの仮説でも、一番可能性が高いとするなら『宇宙空間に存在する説』ではないかと思うのですが、それを前提にした場合でも、DNAがどのような形で存在しているのか疑問です。
- DNAが単体で存在しているのか?
- 既に細胞のような状態で存在しているのか?
- 単細胞生物のような状態で存在しているのか?
DNAが単体で存在していた場合、DNAがただの設計図ということなら、単純な単細胞生物になる瞬間、その設計図を持った細胞や生命になる瞬間のようなものがあるはずです。
宇宙の時間軸
時間軸というのは、時間の進む方向や進み方などの意味があります。
時間が進む方向は置いておいて、時間の進み方を考えてみます。
時間の概念は、おそらく人間の考えている時間軸が基準です。
その時間軸の基準とは、
- 人間の寿命
- 人間の歴史的時間感覚
- 人間の想像力が及ぶ時間
などから考えられていると思われます。
人間の寿命から考えると、せいぜい100年前後、歴史的時間から考えると1000年くらいでしょう。
経済の予測としては数年~数十年、歴史的予測なら数百年と言ったところでしょうか。
人間の想像力から予測をしても、せいぜい数万年程度ではないでしょうか。
生命で例えると、寿命が1年のハエと寿命が80年の人間の一生で、生きる年数が違っても心臓が鼓動する回数はほとんど同じらしいんです。
なので、この場合ハエも人間も生きている年数は違っても同じ時間感覚で一生を終えている可能性があるわけです。
ハエは人間の80年を1年で行ってしまうということです。
ハエの動きは速いのは、そのためではないかという説まであります。
また、インフルエンザウィルスは人類の進化の歴史を1年で行い、毎年進化したインフルエンザウィルスが到来するので、『今年のインフルエンザウィルスは~』という言われ方をするのだとか。
そして星の寿命は数億年から数百億年など長く、星と星との距離も光年単位で長かったり、時間軸というものはそれぞれの立生命や物質によって大きく違うわけです。
想像や妄想の可能性
DNAが宇宙で進化した記憶の可能性
元々宇宙に存在したDNAが、別の惑星で進化して生命のようなものになり、数万年や数億年の歴史を終えて滅び、また宇宙を漂い地球に舞い降りたのだとした場合、DNAには別の宇宙での歴史の記憶か記録が残っている可能性があります。
そのDNAの記憶か記録のようなものが、現在の人類の脳でSF映画のような想像や妄想となって作品が出来上がっているのかもしれません。
地球から宇宙にDNAが運ばれた可能性
上記のページでも少し触れたのですが、地球では以前にも高度な文明が存在していた可能性があります。
それはアトランティスのような現代で言われる古代文明ではなく、もっと何十億年も前に地球で生命が過ごせる温度帯の時代、現代の文明よりもっと高度な文明だったなら、地球から宇宙にDNAが運ばれ、遠くの星で生命のようなものに進化し、そこから更に文明を築き地球に帰されたDNAがまた地球で進化したのであれば、人類だけが知的生命体になったのもうなずけるかもしれません。
進化の予測の可能性
DNAの記憶や記録に、こういう進化をしないと生き残れないという生命本能のようなものがあるとするなら、その未来の行動などを想像や妄想という形でDNAが人類の脳に投影しているのかもしれません。
まとめ
人類が考える7割以上が実現可能という話しもありますが、もしかすると遠い未来には残りの3割の多くが実現可能になっているのかもしれません。
映画スターウォーズでは、他の星には○○星人など変わった生命体が多く描かれています。
想像上の火星人や金星人も、凄く独特な生命体に描かれることが多いです。
これが火星人ではなく、本当は遠い遠い何億光年も離れた星の生命体を、DNAの記憶や記録により人類に投影しているのだとするのなら!
それは想像や妄想ではなく、遠い世界の現実なのかもしれません。
また、もしこの先、人類が火星に移住し、もっと他の多くの星へも移住し、その歴史が何百億年も続いたとしするなら、スターウォーズのような世界が未来の宇宙に誕生しているかもしれません。
人間が想像したり妄想することは、全てDNAの記憶か記録なのかもしれない。
信じるか信じないかは、あなた次第・・・